~園長のひとりごと・・・泥の木~

長い連休。

今年の大型連休で出会った1本の木。

その木は「泥の木」

誰に名付けられたのかインパクトの強い名前。

その木に意識が向いたのは、

ふわふわの綿毛をたくさん飛ばしていたから。

思わず見上げて「わぁ~幻想的!」

そのお店の方から

「泥の木」という名前である事、

ノコギリ等を錆びさせる程の強い粘着性があり、

木材としては、ほとんど利用出来ない事などを

教えて頂きました。

すごく珍しい木。

建材としてはほとんど役にたたない木。

でも、木陰を生み、綿を飛ばすという他の木にはない

すごい個性を持っている木。

1本の木。

その木の良い点や美点から気付くか

短所や役にたたない面から気付くのか。

どちらから入るかで

その後のいろいろが劇的に違ってくるのかな。

鳥も木も未熟な私に様々なことを教えてくれる。

この季節の移り変わりの中で。