めろん組のテラスから見える
「こうのとりの巣塔」にこうのとりが
来てくれました。
ぶどう組やみかん組のお兄さんや
お姉さんは
「あ、また来てくれた!」と大興奮。
その中、ジーっと巣塔を静かに見つめる
めろん組さん・・・。
すると「やねよりたかい
こいの~ぼ~り~」
と大熱唱が聞こえてきました。
その大熱唱はめろん組のお友だちでした。
巣塔を見ながら、巣塔に向けて
歌っているようでした。
その姿を見て
「何でこいのぼり?」
「部屋で歌っていて、好きな歌だから・・・?」
といろいろ考えていた担任。
「こいのぼり」の大熱唱が終わると
こども達のお喋りタイムが始まりました。
耳をそーっと傾けてみると・・・
「こうのとり?」
「え、こいのぼり?」
「ちゃーうて。こうのとり」
「こうのとり?」
「こいのぼり?」
「えー。こいのぼり?やねよ~り~~♪」
こんな会話が聞こえ、再び「こいのぼり」
の大熱唱がはじまりました。
「こうのとり」「こいのぼり」
言葉の音が似ていませんか?
おそらくこども達の中で “言葉の音”
が似ている!!と思って
「こうのとり」から「こいのぼりの歌」
につながったのだと、担任は推理を
してみました。
こども達の発想は本当にすごくて
おもしろいですね。