午後から、八代コミュニティセンターさんに、
エプロンと三角巾をもって出掛けました。
今日は、吊るし柿つくりを
体験させていただきました。
「たくさんある!」
「すご~い!!」
台所には、柿が下ごしらえをされていました。
こども達は、ピーラーで柿の皮をむきます。
「あぶないからゆっくりね」
「柿を置いてむくるんだよ」
と優しく教えていただきました。
はじめは、
力の入れ具合が難しそうにしていたり、
ピーラーの扱い方や握り方に
苦戦する様子もありました。
でも、しばらくすると慣れてきたこども達。
あっという間に、
「もっとしたい!!」
「おもしろい!」
「たのし~い!!」
「私10個むいたよ!」
「私9個だよ!」
「すごいな~」
台所で笑い声が響きます。
「柿を熱いお湯に入れるよ」と
鍋のぐつぐつする中へ柿がつけられる様子も
興味津々です。
「これは、ばい菌をやっつけるんだよ」
と教えていただき、
こども達も「ばい菌は目に見えないからね~」
と納得!
そして、「これな~んだ!」
と見せて頂いたのは
10日程前に作られた吊るし柿・・・。
「吊るし柿!」
「茶色くなっている!」
「おいしそう~!」
「食べてみる?」の問いに、
「食べてみたい!!!」と即答のこども達。
包丁で切っていただくと、
「わぁ、オレンジ色の部分も残ってる!」
外側は茶色なのに、中身は鮮やかな色に
びっくり!!!
そして、しっかりと味わい、
渋柿から甘く変身していることを感じました。
保育園のテラスとぶどう組のお部屋に
柿が吊るされています。
秋晴れに輝く吊るし柿の様子に
「きれい~」とこども達・・・
日本の秋らしい情景の美しさを
忘れないでほしいなと思います。
今回も貴重な体験をさせて頂けたことに
心より感謝しています。
美味しくできますように・・・。