~園長のひとりごと・・・黄色い柚子の実~

秋も深まり冬が始まります。
好天時にはなるべく戸外や園外へ。

先日、お散歩から帰園したこども達。
いつも以上に笑顔、笑顔。
手には綺麗な黄色の柚子の実が
大事そうに握られていました。

「貰いました」
「Hさんに貰いました」
「一人ずつ持って帰りって」

よかったね。
その日、それぞれの家庭に持ち帰りました。
おうちの方々も
よかったねと笑顔笑顔。

「サラダに絞ってかけました」
「柚子茶にして飲みました」
「からあげにかけたらめっちゃおいしかった」
「はちみつに漬けた、お母さんとした」
「オクラにかけた」
お風呂に入れた家庭もあったようです。

地域の方の温かさが
園児ひとりひとりにバトンされ、
各家庭にその温かさが伝わりました。
黄色い柚子の実が幸せの輪を広げてくれました。
寒い冬がやってきますが、
八代はいつも温かさに包まれています。
おかげさまです。