ビワの幹の皮、槙の木の新芽、植木の根っこ
そして
パンジー、葉ボタン、ビオラ、チューリップの球根までも。
夜の間に
鹿に食べられてしまいました。
こども達の
「おなか、すいとったんかな」
「山に食べる物がないんかな」
「生きていかんなんからなぁ」の言葉に
私の中の悲しさや残念さが少しとけるようでした。
保護者会の役員のお母さん方から
「片付けとか手伝いましょうか」と
優しく声を掛けていただきました。
そして、ある方は、
「家にビオラの苗が少しばかりありますから、
また、持ってきてあげます」と
優しいお言葉。
そして、苗屋さん。
事情をお話しすると
「チューリップの球根はもうないですが、
ポットに植えたのが少しありますから
配達しますよ」と
優しいお言葉。
春の保育園に春の花が咲いていないなんて
悲しすぎると思っていましたが、
こうして、思いやりあふれるお言葉をいただき、
八代保育園には「あたたかな春」が
もうすでに届けられた思いです。
優しいお言葉の数々が心にしみました。
ありがとうございます。