愛のサングラス➁~何の涙かなぁ~

読み聞かせをしました
「いのちをいただく~みいちゃんがお肉になる日~」

いつもこの絵本を読む時には
何年、何回読んでも泣いてしまうので
今日はどうか泣かずに
読めますように・・・と
思いながら読み始めました

読み進めていくうちに
胸にこみあげてきてしまい・・・
やはりうまく読めなくなりました
我慢しながらも
目には涙がたまってきてしまい
少し沈黙しながら・・・
こども達は
そんな私の姿を見つめながらも
誰も何も言うことなく
待っていてくれました

優しいこども達です

読み終えて
「先生、この本を読むと
いっつも泣けるんやん・・・
ごめんね」と話しました

Aくんが
「サングラス持ってきたらよかったなぁ」と
ポツリ
(愛のサングラスのAくんです)
「泣いてしまうからサングラスかぁ~
そっかぁ」と私
(玉ねぎには効果がありましたが)
Tくんが
「そうじゃなくて、外から出る涙じゃなくて
中から出る涙なんだから」と
「そうなんだよね・・・すごいね
外の涙って・・・玉ねぎは切ったらしみて
涙が出るよね
中の涙は・・・心から出る涙なんだよね」
「じゃあ先生の涙はどっちかな」
「うれしいなみだ?」
「かなしいなみだ?」とこども達
「やっぱり、悲しい涙だったかも」と
話しました

そしてこども達には
「みんなもお肉好きだよね
から揚げや焼き肉あるよね」
「うん!好き」「おいしいよね」
「そのから揚げのにわとりさんも焼き肉の牛さんも
ぶたさんも生きていたんだよね
みいちゃんみたいな牛さんも
きっといたかもしれないよね・・・
みんなだったら
どんな気持ちで食べると
いいと思う?」と
投げ掛けてみました

Nくんが「ありがとうのきもち」
Iくんが「うん、ありがとうのきもち」
Nくんが「いただきますのきもち」
「そうだね、いのちをいただきますだね」
「あっ!ごちそうさまもいう!」
「そうだね、ごちそうさまもいうといいね」

この絵本は・・・
いろんな仕事があるということ
命の尊さを教えてくれ
ひとつの命を
感謝の気持ちをもって
最後までいただくことを
優しく教えてくれます

今回の「愛のサングラス」は
こども達にいろんな気付きを与え
またひとつ考える機会になりました
きっとサングラスをしていても
今回は泣いてしまっていたかな・・・
と思います