八代コミュニティセンターで、
地域の方に教えていただき、
なんと、飯盒を使ったご飯炊きを
体験しました。
はじめに、今と昔の生活にふれて・・・
今は、スイッチ一つで
美味しいご飯を頂くことが出来ます。
昔は、朝早くから、かまどに火を入れて
時間をかけてお米を炊いて・・・
温かいご飯を頂けてたということ。
それから、火をおこす方法
(ライター、マッチ、火打石、
きりもみ式など)
マグネシウムマッチを使った
火おこしも見せていただきました。
火がつくと、思わず
「わ~っ!」の歓声と拍手がでました!
そして、火を扱う際の約束を守ることも
教えていただきました。
「みんなの着ている服は、
石油から出来ている化学繊維のため、
火がつきやすいです」
と教えていただきました。
そのため、火を使うときには、
走り回ったり、ふざけない!
ということのルール。
楽しい活動とそのためには、
それを守ることの学びを
させていただきました。
こども達は、順番に飯盒に
お米と水を入れて、
フリフリと横振りをして
お米を研ぎます。
「カルピスみたいな色!」と
とぎ汁も見ました。
研ぎ終わった3つの飯盒を
「おねがいします!」とお願いし、
火にくべていただきました。
そして、お昼前に保育園に
飯盒を持って来て下さいました。
ほんのり温かい飯盒を
順番にさわりました。
ふたを開けると・・・
何とも言えない
甘くて香ばしいにおいが広がり
いっせいに「いいにおい!」
「おなかすいた~!」と
12人の腹ペコさんの笑顔!!
こんなに貴重な経験をさせて頂けることの
ありがたさをかみしめながら、
美味しく味わい、
幸せなひとときを過ごすことが出来ました。
地域の方から温かい関わりと
学びの機会をいただき、
心より感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。