豆まき会~節分にはおなかのなかの鬼をやっつけよう!~

豆まき会はぶどう組が計画し、
進めていきます。
節分の行事の由来を
紙芝居や絵本から調べたり・・・
それを会の中で自分たちで考えながら
発表していきます。
その話し合いの時も、こども達に投げ掛けて、こども達の言葉を待ちます。

セリフや流れも決まりつつあり、
実際にステージで動いてみることに・・・
「ねぇ、鬼ってどういう風に登場するの?」
「怖そうにするんじゃない?」
「そっか!」
「大きい足音とかでいいんじゃない?」
「そうだね」
と身振りを加えながら、表現!

今年のぶどう組のお面は、
張り子で作っているため、フルフェイスタイプです!
そのうちに・・・
「鬼さんのセリフって聞こえないよね」
「だって、かぶっているから」
「しかたないよね」
とこども達のつぶやきが、
(確かに声がこもってしまい聞こえづらいです)
「じゃあ、どうしようね。これは何だろうね・・・何にするといいのかなぁ?」と
こども達に投げ掛けてみました。
「ヘルメットにしたら」とAくん。
「そうだね!ヘルメットだ!」と
「バイクに乗ろう!」「いいね~」と
バイク鬼の誕生の瞬間!!!
実は、昨年のみかん組の頃より、
バイク表現が好きだったぶどう組です。
(もちろん今も!)
まさか、このタイミングでバイクに乗る表現ができるなんて!!!
私もワクワクしてしまい、胸が躍りました。
効果音のCDを探し、こども達と一番しっくりくるバイク音を探してみました。
やはり750ccのバイク音がかっこよく、
フルフェイスヘルメットで
(鬼のお面です)疾走です!!!
そんな一場面もある
「ぶどう組の節分のミニミニ劇場」です。
ドキドキしながらも、自分のおなかの中の鬼をやっつけるために!
どのクラスもそれぞれ力作のお面を身に着けて、
「鬼は~外!福は~内!」とぶどう組鬼に豆をまきました。

ぶどう組は今回の豆まき会をみんなの前で
頑張って進めてくれました!
友だちの意見を聞いたり
賛成の気持ちを表したり・・・
自分の思いも言えるようになってきました。
大きくなりました!

心の中にある苦手な事や嫌なことからも、
逃げ出すことなく、
「強い気持ち!諦めない気持ち!
もういいやって思わない!」で
心の鬼を追い払ってほしいと思います。
春はもうすぐ!そこまできています。
みんなに素敵な春が来ますように・・・。