寒い寒い雪の日の朝のこと。
1歳児のEちゃん、傘を差して笑顔で登園。
ふと、その傘に目がとまり。
Eちゃんの大好きなアンパンマンのシリーズ。
なんと、手描きです。
お母さんがEちゃんのために描かれたそうです。
Eちゃんの特に好きなキャラクターは、
なかなか売ってないからとの事。

愛情いっぱい。
雨の日も雪の日も寒い日も傘を開くたびに広がるお母さんのあったかい思い。
幸せいっぱい。
小さな手で、その傘を自分で差して、駐車場からてくてくと。
そんな姿に私達も笑顔いっぱい。
その傘に守られて、てくてくと、小さな一歩。
きょうも、また、一歩。
※おまけ
その傘をみんなに(職員にも)みてもらいたくて、
その日の朝、傘を差して、ホールなどうろうろ。
「園長先生、だれの傘?」
「だれのと思う?ヒントはさくらんぼ組さん」
「あ~Eくん!」
「すごい!さすが!正解!」
「だって、てんどんマンが好きだもん、Eくん。だで、すぐわかった。」
日々、交流を持って、
共に仲良く保育園で過ごすこども達。
兄弟の様に、家族の様に。
幸せエピソードのおまけでした。