~園長のひとりごと・・・水無月のこと~

あっという間に梅雨が過ぎ
豊岡の暑い暑い夏がやってきました。

数年前から挿し木で育てている紫陽花。
今年はたくさんの花芽をつけてくれました。
駐車場下の一面の紫陽花は今年も鹿に食べられて
悲しい姿になっています。
ですから、
この挿し木の紫陽花の存在がひとしおです。

初めは、小さな小さな花芽。
色は白っぽい黄緑色。
少しずつ大きくなると
ほのかなピンク色になりました。
そして、徐々に紫色へと。
今はバイオレットと表現するのが
ぴったりの濃い紫です。
変化というか成長というか、
日々の姿が愛おしく
こども達と重なります。
いつも、どの時もかけがえなくて
同じ姿はありません。
日々、きちんと向き合えているのかな、、、

反省しきりの今年の水無月でした。